鹿児島

おはら祭も赤字なの。阿波おどりは他人事じゃないよ。どげんすっとな鹿児島市の民。

こんにちは。茶一平 @whi2 です。

赤字の中で総踊りを強行した
阿波おどりが話題になってるけど。

鹿児島も他人事じゃないよね。

 

2017年のおはら祭の赤字額:3700万

去年の収支決算を読むと
おはら祭の事業としては完全に赤字。

「関係業者が儲かる」「市民に還元する」
だから「赤字ではない」って
アホなこと言わないでくださいね。

くりかえします。完全に赤字です。
「おはら祭が鹿児島市の収入3700万円を生み出している」
そんな客観的事実はないんです。

鹿児島市や日本に余裕が無くなったら
すぐ打ち切られます。

赤字を減らす方法はないの?

基本的な話として2パターン。

  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす

収支決算を読むと現在の祭をキープしたまま
支出を数千万単位で減らすのは無理ですね。
小さな祭にするしかない。

できれば大きくお祭りしたいので
収入を増やすしか方法は無いですね。
じゃあ、どうしましょう?

祭の中で収入を増やす

  • 有料サポート席を作る
  • グッズの販売
  • 広告宣伝用の踊り連を作る

有料サポートは絶対必要。

観光客がスムーズに見学できて
かんたんに飛び入りできる仕組みは絶対必要。
ストレスなく楽しんでもらう仕組みが必要。

とは言え「おはら祭は鹿児島市民のための祭」って
意識はなかなか消えないから難しいのかなーって。

参加料を増やしてもいいですね。

参加者23万人が踊って
参加料収入が12万円って少なくない?

広告パレードあっても良いよね。
お金払えば踊り連の中で広告色を出してOK

第一回おはら祭は広告パレードがメインだったから
別に問題ないでしょ?

祭の外で収入を増やす

  • 広告を募集
  • 寄付を募集
  • 店舗への導線づくり

 

協賛金は200万ぽっち
これ絶対増やしたほうが良いですよね。

鹿児島市民から寄付金を募集しましょうよ。
お祭りを続けたい人はとくに。

導線づくりは絶対必要
おはら祭に来た人に周辺のお店へ行ってもらう。
鹿児島市は仲介料をもらう。

たとえば

2017年おはら祭に来た人(参加者+観覧者):25万8000人

1人あたり100円の商品を購入

仲介料として鹿児島市に売上の1%を払う

25万8000人×100円×1%=25万8000円の収入

お祭りを続けたい人は考えなきゃダメ

私が書いたことを笑うことは簡単。
赤字を見ないフリするのも簡単。

でも現実的には赤字が続いてる。
おはら祭はいずれ続けられなくなる

お祭りを続けたい人は赤字改善を忘れちゃダメ。

「祭で儲けを考えるな」とか
意味不明なアホになったらダメですよ。

どうしても「儲けるな」って言うなら
毎年お金を集めてきなさいな。