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見てるだけでも楽しい地域イベント「谷山ふるさと祭」

ハイこんにちは。茶一平 @whi2 です。

鹿児島では今日から1週間。各地でたくさんイベントが開催されます。

今日はその中の1つ「谷山ふるさと祭」に行ってきましたので
そのお話をしますね。

まずは「谷山ふるさと祭」自体の説明をして
今日のお祭りの内容とお伝えします。

地域の人たちの交流イベント

「谷山ふるさと祭」は鹿児島の谷山地区で毎年秋に開催されるお祭りです。
地域の人たちの交流の場として1980年から始まりました。

はじめはおはら祭のミニバージョンみたいな感じでしたけど
独自のイベントとして開催されています。

前夜祭と本祭の2日間あって、
前夜祭はコンサートホールでのイベント。
本祭は国道225号線を歩行者天国にしてイベントがあります。

メインの踊りの他にも楽しいイベントたくさん

とうじつの様子をお伝えしますね。

メインはたくさんの人が踊る「総踊り」。
もちろん踊らないで見てるだけでも楽しいイベントありますよ。

総踊り

メインイベントです

今回は西郷輝彦さんの掛け声でスタート。
西郷輝彦さんは谷山地区出身で前夜祭ではトークショーもありました。

地域や学校、サークルなどのグループごとに歩行者天国を踊り歩きます。
このグループで踊る人たちのことを「踊り連」って呼んでます。

ことしは踊り連の人たち3000人以上が踊りました

民謡「おはら節」や「ハンヤ節」や地域の歌にのって休憩をはさみつつ踊ります。

けっこう長い時間踊るのでグループの最後尾には
飲み物を運ぶ給水係さんがいることも。

おなじ「おはら節」の音楽でも
グループごとに踊り方の違いがあります。

しなやかだったり力強かったり。そんな違いも楽しむポイントですね。

見てて踊りたくなったら飛び入り参加もできます
飛び入り参加用の踊り連があって、そこで一緒に踊れますよ!

ひょっとこ踊り


インパクト大なイベント「ひょっとこ踊り」。

赤いハッピにお面を被った人たちが鐘のリズムで踊ります。
見てておもしろい、とっても上手な踊りです。

谷山地区の「谷山愛笑会」の人たちによるイベントです。楽しい。

焼酎の給水所

熱中症対策にいくつか無料の給水ポイントがあります。ただし…

お水の代わりに焼酎です。大きなお鍋にはいった焼酎です。

麦茶も置いてある給水ポイントもあります。
でも焼酎しかないポイントの方が多い感じです。

さすが鹿児島です。

ミニイベント

総踊りの合間にいくつかミニイベントがあります。
地域の学校のマーチングバンド。和太鼓の演奏。バルーンイベント。

食べ物たくさん

フードコーナー、歩行者天国の屋台、道路ぞいのお店など。
食べるところはたくさんあります。わたしが食べたのは2つ。

「竹英」のたい焼き

谷山地元で評判のたい焼きを販売してる「竹英」さんです。

甘すぎないギリギリ甘い「あんこ」がたっぷり入ったたい焼き。
お店の前には行列で、たい焼きを焼いても焼いても追いついてませんでした。

あんこの他にも人気のハムたまご芋あんもありました。

ちなみに素材は全部鹿児島県産でこだわってるお店です。

かねよみその「豚汁ふるまい」

元気いっぱい!豚汁大会」って旗が立ってる「かねよみそ」さん。
お店の前では無料で豚汁を振る舞ってました。

大きなお椀の鹿児島の甘い味噌で作った豚汁
その中には具がたくさん。豚肉、さつまいも、さといも、にんじん、etc

当日は少し寒いときがありましたので、あったか豚汁は最高でした。

地域の人もそうでない人も楽しめるおまつり

「谷山ふるさと祭」は「おはら祭」よりさらに地域寄りなイベント。
でも地域の人もそうでない人も楽しめるのがおはら祭と違うところだと思います。

難点は基本的に地域向けのイベントなので
地域外の人にイベント情報が発信されないことですかね?
まぁこれはおはら祭も一緒ですけど。

鹿児島のローカルな楽しいイベントです。
もしタイミングがあったら来年ぜひ楽しみましょう。