鹿児島

コミュ好きな人にオススメ「第2回鹿児島方言週間フェスティバル」3つの楽しいポイント

ハイこんにちは。茶一平 @whi2 です。

先週土日に開催された「第2回鹿児島方言週間フェスティバル」。

行く前は「そんなに楽しくないかなー」って思ってましたけど
行ってみると楽しかったので、今日は3つの楽しかったポイントをお話しますね。

基本的にコミュニケーションを楽しむイベントです。

↓フェスティバルのイラストマップ

会話を楽しむ

楽しむポイントその1。

方言を教えてもらいながら会話を楽しむ

ってところです。

方言コーナーでは鹿児島各地の方言の紹介をしています。
現地の人だったり、詳しい人だったり。
写真で紹介したり、絵で紹介したり、音楽で紹介したりetcetc

方言を交えながら楽しいお話をしてくれます。

おもしろい呪文のようで意味のある言葉

パッと聞くと面白い呪文にしか聞こえないけど
くわしく聞くとちゃんと意味がわかるようになります。

たとえば枕崎の方言で「パンなぱん」は「パンは食べない」ってこと。
それじゃあ「パンなぷ」「パンなぺ」はどういう意味か?

そのほか「とろいとろい」は「忙しい」ってこと。
ぜんぜん反対の意味ですね。

言葉の意味がわかると相手との距離がグッと近くなりますよね。
これは英語とかスペイン語とかも一緒だと思います。

そうやって楽しいお話を聞きながら相手と会話を楽しむのがポイントの1つです。

劇を楽しむ

ポイントその2。
メインステージとミニステージで劇や方言紹介やマジック、体操などを楽しめます。

ミニステージでは一人芝居や紙芝居など。
その中でも写真の人のお芝居はおもしろかったです。

方言を少しずつ混ぜたショートコントを勢い良く何種類も演じてました。
テンポが軽快で表情がよくリズムのある動き。

ミニステージなので目の前で見れるのも良いですね。

日本一難しい「頴娃語」の解説

メインステージではマジックや寸劇の他に、ちょっと真面目系のお話も。
日本一難しい鹿児島弁「頴娃語(頴娃方言)」の解説をしてました。

鹿児島の南にある頴娃では独自に方言が発展して
他の鹿児島弁とは違った言語になってます。

解説では頴娃語の解説やちょっとした裏話も。

頴娃語があまりにも他の言葉と違いすぎるので
地区外での就学就職に困らないように、ある学校では
頴娃語を使わないようにする「頴娃語撲滅運動」があった系の裏話でした。

そのほかゲームを楽しんだり

その他、謎解きをクリアして「ボンタンアメ」をゲットするゲームや
ミニ鹿児島弁検定」、方言のフリートークを楽しむ休憩所があったり。

メインステージの観客に「鹿児島弁茶屋」の方がお茶を配ってくれたり。

全体的にコミュニケーションが好きな方は楽しめるイベントだと思います。

ライトからヘビーな方言まで

「方言ばっかりで全然ワケわからないイベント」かと思ったらそんな事なくって。
ライトな方言から、詳しく尋ねるとヘビーな方言まで。

相手の言葉を知ってお互い距離を縮めてコミュニケーションを楽しむイベントですね。

今回で第二回。次回もありそうなので、方言にちょっとでも興味のある人や
コミュニケーションとるの好きな人はぜひ来年お越しください