ハイこんにちは。茶一平 @whi2 です。
鹿児島弁の勉強をしているのでノート代わりにこちらにもまとめていきますね。
共通語で「モス」といえばモスバーガー。
では鹿児島弁で「モス」といえば何でしょう?
今日は
- 「モス」の意味
- 「モス」の活用3パターン
についてお話しますね。
ていねい表現の「モス」
「モス」は言葉をていねいに使う時の表現です。
たとえば共通語で「書く」をていねいに言うと「書きます」。
これを鹿児島弁で言うと「書っもす」になるんですね。
ことばの最後に「もす」をプラスするとていねいな表現になります。
他にはこんな感じです。
共通語 | 鹿児島弁 |
---|---|
します | しもす |
見ます | 見もす |
起きます | 起きもす |
〜ます | 〜もす |
「モス=ます」って覚えたら大丈夫です。
ていねいな否定表現(NOT表現)
「モス」を使って否定やNOTを表現をしたいとき。
たとえば共通語でDO NOTの「しません」。
鹿児島弁だと「しもはん」って言います。
「あさねごろは しもはん(朝寝坊はしません)」って感じですね。
「モス=ます」ですけど「しもせん」にはならないので注意です。
ていねいな過去表現(DID表現)
つぎに「モス」を使って過去やDIDを表現したいとき。
たとえば共通語でDIDの「しました」。
鹿児島弁だと「しもした」って言います。
「宿題は しもした(宿題はしました)」って感じですね。
ていねいな勧誘表現(LET’S表現)
つぎに「モス」を使って勧誘やLET’Sを表現したいとき。
たとえば共通語でLET’Sの「しましょう」。
鹿児島弁だと「しもんそ」って言います。
「いっき しもんそ(すぐしましょう)」って感じですね。
鹿児島には昔「しもんそマルヒラ」ってお店があったので
「しもんそ」って言わない人でも聞いたことはあるかもですね。
まとめます
鹿児島弁で「モス」はていねい表現。
「モス=ます」
って覚えておけばOKです。ってお話でした。