鹿児島

鹿児島弁レッスン #22 ラストの「み」は「ん」に変化

ハイこんにちは。茶一平 @whi2 です。

鹿児島弁ではラストが「み」のことばは変化します。
なので今日は変化ルール「み」は「ん」についてお話しますね。

「み」で終わる2文字以上のことば

今回は「み」で終わる2文字以上のことばが変化します。

例えばこんな言葉ですね。

「み」で終わることば

網(あ)、紙(か)、波(な)、畳(たた)、海(う)、耳(み)、縁組(えんぐ

いろいろありますね。
では変化ルールのお話に進みます。

変化ルール:ラストの「み」は「ん」

たとえば「耳(みみ)」は「紙(みん)」になります。

「み」が「ん」に変化しちゃうんですね。

Mimii が無くなって Mim になるイメージ。

発音的には「m」の「ん」なので口を閉じた「ん」になります。

他の「」もこんな感じで省略されます。

ラストの「み」 共通語 鹿児島弁
あみ あん
かみ かん
うみ うん
なみ なん
たたみ たたん

 

まとめます

というわけで今回の鹿児島弁ルール。

  • ラストの「み」は「ん」に変化

2文字の「み」が対象ですよ。ってお話でした。