はいこんにちは。茶一平 @whi2 です。
お茶が好きな私。
数年前ふと鹿児島の歌の本を眺めてたら「お茶の歌」を見つけたんですよね。
タイトルは「お茶をのましゃんせ」
ちょこちょこ鹿児島弁の出てくる歌です。
今日はこの歌の紹介をしますね。
歌詞
お茶をいっぱい のましゃんせ
お茶はまだまだ
まだと言うなら おまえの後ろは誰さんか
ひとり ふたり さん べら ご
よってたかって ひとつなぎ
花子さん?
ちんがらがった(違った) ちんがらがった
おまえの後ろは誰さんか
太郎さん わーい!
良いリズムの歌ですね。ちょっと口ずさむのに良い感じ。
うたの意味
ちょっと鹿児島弁が出てきますけど分かりやすい意味の歌ですね。
お茶を飲みに来ました
お茶ができるまで遊んでます
くらいの意味の歌。
遊んでいるのは「かごめかごめ」っぽいです。
なんとなく情景をイメージしやすいです。
おばあちゃんの家に子供達が遊びにきた感じ?
お湯をわかしてお菓子の準備をしている間に
外では子供たちが遊んでいるイメージ。
鹿児島弁のおはなし
歌詞の鹿児島弁は3つ。
- のましゃんせ
- べら
- ちんがらがった
補足します。
のましゃんせ
「飲ましゃんせ」で「飲ませてください」って意味です。
これは簡単な鹿児島弁なのでわかりやすいです。
問題はのこりの2つ。
べら
鹿児島弁っぽいんですけど私は知らない言葉です。
「ひとりふたり(一人二人)-さん-べら-ご」って歌詞なので4って意味なんですかね?
「べら」って宮崎方言はあるんですけど「薪」って意味なんですよ。
それだと歌詞的に意味が分からなくなるので違うっぽいです。
ひとまず「べら=4」って事にしときます。
ちんがらがった
歌詞には「違った」って注釈がついてました。
なので「違った」って意味の鹿児島弁だと思われます。
「ちんぐわらっ」って鹿児島弁があるので
最初はそれかと思ったんですけど「違った」の方が意味が分かります。
まとめます
というわけでお茶の鹿児島民謡の紹介でした。
なんとなく歌のイメージがわいてくる
リズムのいい歌でした。
ちなみに歌は「結月ゆかり」さん。
動画の画像は「ぱくたそ」さんからお借りしました。ありがとうございました。