はいこんにちは。茶一平 @whi2 です。
鹿児島市から桜島へ行くのに便利な「桜島フェリー」。
県内県外の人にとって便利な船ですけど
今年10月から料金を値上げするかもってお話をしますね。
けっこう難しい問題。
40円上げても赤字っぽいしキツイ。 #Kagoshima
桜島フェリー 10月 大人40円値上げ答申 鹿児島市・経営審 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞 | 373news. com https://t.co/ahHrkfjydB
— 茶一平(CHA-IPPEI) (@whi2) January 23, 2019
改定で大人料金を40円値上げ
料金改定の時期は2019年10月予定。
内容はこんな感じ。
現行 | 改定後 | |
大人 | 160円 | 200円 |
小人 | 80円 | 100円 |
車(車長3m-4m) | 1,150円 | 1,400円 |
自転車 | 110円 | 130円 |
バイク(125cc-750cc) | 330円 | 400円 |
詳しくは鹿児島市が公開してますこちらをどうぞ。
赤字なのに今まで料金が安すぎた
桜島フェリーは赤字が続いてます。
お客さんはそんなに増えない。燃料代は上がる。船の整備も必要。
なのに今まで料金が安すぎなんですよね。
桜島まで大人160円。鹿児島市のバス代190円よりも安い。
よく鹿児島県外の方から「なんで安いの?」って聞かれます。
私も安いと思います。フェリー代160円は格安。
もちろん公共交通機関の役割も持ってます。
元々は公共交通機関として誕生した船。
でもそれで経営がヤバイなら、なんとかしないといけない。
柔軟な料金を目指すのが良さそう
急にお客さんを増やせないので
改善するならやっぱり料金でしょうね。
個人的にパッて思いつくのはこんな感じです。
- もう少し料金を上げる
- シーズンで料金を分ける
- 観光客用の料金設定
- 通勤通学用の時限料金設定
- 夜間料金の設定
とくに地元民向け・一般向けの柔軟な料金設定できないかなーって。
たとえばスペインのビルバオ空港発着のバス。
地元民向けに、格安で、便数が少なくて、スピードは遅い、古いバス。
一般向けに、通常料金で、便数が多くて、スピードは早い、新しいバス。
って感じなんですけど、こんな風にサービスを分けるとか、
桜島フェリーも通勤時間帯の数便は今の値段にするとか。
日本だと感情的に難しいのかなー。
って言うか民間がやれば良いんじゃ?
まとめます
- 桜島フェリーは赤字が続く
- 対策の1つとして料金を10月に改定予定
あると便利な桜島フェリー。
なんとか残していく方向で色々挑戦できれば良いなって思います。ってお話でした。