はいこんにちは。茶一平 @whi2 です。
鹿児島弁にも「同じ言葉なのに別の意味がある」系の言葉がいろいろあります。
そのなかでも「がっつい」は色んな意味を持ってます。
今日はその「がっつい」についてお話しますね。
「がっつい」の7つの意味
同じ「がっつい」なのに
私の知ってるのは7つの意味がありますね。
意味 | 例文 |
---|---|
ぴったり | がっつい(ぴったり)合う |
たくさん | がっつい(たくさん)食べた |
まるで | がっつい(まるで)子供みたい |
そっくり | がっつい(そっくり)似てる |
ほんとに | がっつい(ほんとに)忙しい |
きっちり | がっつい(きっちり)勉強した |
恥ずかしい | がっつい もー(恥ずかしいなぁ、もー) |
似てる意味を合わせると「ぴったり」「たくさん」「まるで」「恥ずかしい」系の4タイプ。
さいごの「恥ずかしい」は「がっつい もー」の時だけ使う感じですね。
ほかの「がっつい」は色んなパターンで使います。
「がっつい」は昔から使われてた
遅くても明治時代から使われてきた「がっつい」。
その頃の本には「ほんとに」とか「きっちり」とかって意味で書いてます。
2つの意味しか無かったのか。もっとたくさん意味があったのか。
そこまでは分からないですけど
けっこう古くから使われて今でも残ってる鹿児島弁ですね。
けっこう便利な言葉です。
まとめます
- 鹿児島弁「がっつい」には色んな意味がある
- 意味は7つ以上で「たくさん」とか「きっちり」とか
- 遅くとも明治時代から使われていた
ってお話でしたん。
ひょっとした「がっつい」はこれから意味が増えてくかもしれませんね。