はいこんにちは。茶一平 @whi2 です。
今日は節分ですね。東北東を向いて恵方巻きを食べましたか?
鹿児島弁で節分の別名は「節変わり」で
「せっぐわぃ」とか「せっがわぃ」とかって言います。
鹿児島の節分にはオリジナル要素がいろいろあるのでちょっとお話しますね。
大事な「春の節分」
その前にちょっと節分についてお話しします。
「節分」のそもそもや「豆撒き」の理由です。
季「節」を「分」ける「節分」
その名の通り季「節」の「分」けるのが「節分」。
季節の切り替わる前日が「節分」の日です。
なので節分は1年に4回あります。
今年の2月3日は「春の節分」で
春に切り替わって新しい季節が始まるので大事な節分なんですね。
豆を撒くのは厄払い

炒った大豆を撒くのは「厄払い」のためですね。
鬼だったり災害だったり不運だったりを追い払うために豆をまきます。
ちなみに「鬼」は鹿児島弁で「おん」、「豆まき」は「まめまっ」って言いますよ。
鹿児島ではピーナッツとか投げます

鹿児島では大豆じゃなくてピーナッツを投げます。
皮ついたまま投げます。
その他にも小さなお菓子やお金も投げます。
お金は白紙に包んで投げますよ。
金額は5円とか10円ですけど稀に100円も投げますね。超レア!
なぜピーナッツ?拾うから!
なんでピーナッツかって言うとあとで拾うからなんですね。
拾って食べます。お菓子も食べます。お金はお小遣いになります。
大きいからピーナッツの方が拾いやすいんですよ。
大豆だと小さいじゃないですか。
あとピーナッツなら皮むいたら食べられますもんね。
拾ったピーナッツやお菓子は次の日くらいまでに食べて
もちろん大豆も年の数だけしっかり食べます。
拾うのもちょっとしたイベントで楽しいですね。
撒いた後「せーの」で拾うんです。
まとめます
鹿児島オリジナル要素もある節分について
- 鹿児島弁では「節変わり(せっぐわぃ)」
- 大豆の代わりにピーナッツを投げる
- お菓子やお金も投げてあとで拾う
ってお話でしたん。
春の節分が終わって明日からは新しい春です。
皆様に良いことありますように。