鹿児島

「方言の日」に鹿児島弁についてマジメに考えた1つの命題

はいこんにちは。茶一平 @whi2 です。

Youtube でもお伝えしましたけど

今日は「方言の日」でした。

方言のことを話す機会があるときに思うのは

「10年後、鹿児島弁はどうなっててほしい?」

ってことなんですよね。今日はマジメにその事についてお話しますね。

10年後、鹿児島弁はどうなっててほしい?

鹿児島弁を文化として継承

ってのはよく言われます。なんとなく分かります。

じゃあ具体的に将来。たとえば

10年後の鹿児島弁はどうなっててほしい?

ってのはあやふやなんですよね。

  • 鹿児島弁をメインに、他地方との交流には共通語
  • 今より鹿児島弁を話す人が増えてる
  • 話す人は増えてないけど語彙力は増えてる
  • 鹿児島以外でも鹿児島弁が使われだす
  • とりあえず現状維持
  • 情報さえ残ってればOK

たとえばスペインのバスク州にあるサンセバスチャン。
ふだんはバスク語を使って、必要に応じてスペイン語や英語を使います。

こんな感じに「ふだんから鹿児島弁」になってほしいのか。

鹿児島弁を話す人を増やしたいのか。それは県外も含むのか。

話す人は増えないけど鹿児島弁の単語力が増えてほしいのか。

みなさんはどう思いますか?

10年後、鹿児島弁はこうなっててほしい。

私は

鹿児島弁の詳細な情報が残っていればOK

って考えてます。

しゃべる人が今より少なくなっててもOK

とりあえず情報として残ってさえいれば良い。

鹿児島県にはすでに失われた郷土情報がたくさんあります。
それをいま復活させるのはムリなんです。誰も覚えていないから。
コレに関しては私もすっごい悔しい思いをしてきました。

なので鹿児島弁の変化を記録しつつ

  • 文法
  • イントネーション
  • 単語

これがしっかり残ってさえいれば問題ないです。十分すぎます。
あとは鹿児島弁好きな人がそれぞれ活用します。

とは言えこれも大変なんですけどね。
私も微力ながら取り組んでる感じです。

まとめます

  • 十年後の鹿児島弁はどうなっててほしいです?
  • 私は正確な情報さえ残ってれば十分って考えます

私にとっては身近でリズムのある言葉。
できる限り残っていってほしいですね。ってお話でしたん。