おはら節

謎ワード「カネタ千石船」?のおはら節

ハイこんにちは。茶一平 @whi2 です。

高山郷土誌を読んでたら見つけたおはら節の歌詞。
意味がわからなかったので調べてみましたってお話をしますね。

歌詞は

見えた見えたよ 須崎の沖に カネタ千石船 今もどる

 

須崎もカネタも地元のことば

歌詞の中で分からなかったワードは3つ。

  1. 須崎
  2. カネタ
  3. 千石船

千石船の意味はわかりました。1,000石の量を積める大型の船のこと。
1石=278リットルらしいので2.78tくらい。

須崎って場所は高山にあるんですけど海から遠いんですよね。
肝付町富山の須崎地区です。

カネタが全然分からなかったんですけどネットで見つけました。

柏原港で海運業を営んでいた田辺氏

※カネタとは田辺家の屋号のこと。

舟運の歴史:大隅河川国道事務所

国土交通省のホームページによると地元の大金持ちの人のこと。

3つのワードを見ると、ホント高山地区のおはら節ですね。

地元感のあるおはら節は好きなので、なかなか良い収穫でした。