おはら節

よくある本とは一味も二味も違う「おはら節」の本

ハイこんにちは。茶一平 @whi2 です。

おはら祭まで一ヶ月を切りました。
この時期になるとおはら節について思うことが増えてきます。

今日はおはら節の本を紹介します。

「おはら節の故郷」って本です。

おはら節に関する古い本

江戸時代を生きた古老から聞いたお話も載っていて
今とは違う古いおはら節を知ることができます

例えば

  • なぜ「オハラハー」と言うのか
  • 「ヨイヨイヨイヤサ」の由来
  • そもそも「おはら節」はどこから来たか

作者さんについて

この本を書いたのは鹿児島市小野に
住んでいた川野清治さん。82才。(1984年当時)

おはら節の発祥の地が小野村と原良村であることを知ってもらいたくて書いたそうです。

この本はおはら節の他に南風節(はいや節、はんや節)についても詳しく書かれています。

個人的におはら節に関する五つ星の良書だと思ってます。
でも自費出版みたいで鹿児島県立図書館に3冊しか現存してないんです。

もう少しくわしく知りたければ、同じ作者さんが書いた内容が
MBCクォータリーって本にも掲載されてます。

でもコチラも鹿児島県立図書館にしか現存していないんです。

よくあるおはら節に関する内容とは一味も二味も違う。
歴史を感じる良書でオススメです。

ページも短めで読みやすいですよ。
気になる方はぜひ図書館へどうぞ。